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派閥

まあ、生きていくのにも色んな主義主張があるんですよってこって。

 

【一般民】基本的に10代後半から30代前半までで年齢を止めるのが主流。薬で長く生きながらえることに抵抗はなく、個人の体験と主観でものを考える。

 

【ユダ】自然にユダねる、自然主義者の派閥。薬でかりそめの不死を得たり子どもも産めないのに性交をするのは自然の摂理に反しているのでいけないことだと主張。歳をとって寿命で死ぬことを最上の喜びとしている。穏健派は薬嫌いなだけの貧困層が多く、過激派はヒステリックな理想主義者が多い。

 

【聖コドモドモ】名前のとおり、子どもを聖なるものとして扱う派閥。この派閥にとっては子どもの若々しさこそ正義であり、自らもできるかぎり早く見た目年齢を止めている。穏健派は単なる可愛いもの好きな穏やかな人間が多く、過激派は子どもの姿をしたものを拉致したり一般民に無理やり見た目年齢停止の薬物を呑ませたりする不届き者が多い。

 

【老齢連合】歳をとった見た目こそ正義とするエイジスト集団。不死の薬は否定しないが、見た目年齢を止める薬に対しては抗議運動を度々行っている。「××15年以降生まれの若いのはー」と集まっては管を巻くも、実はメンバーの中にはまだ実年齢30歳以下の見た目だけおっさんが混じっている。100歳超えると『サンケタ』と呼ばれとても珍重される。

【スクリエ】学生こそ至高とする派閥。学生の制服に対してフェティニッシュな願望を抱いている者から、学校という制度を理想としている者までいろいろいる。基本的に廃校となった校舎で活動しており、10代で見た目年齢を止めている者は生徒役、それ以上は教師役など役割がある模様。

 

・・・気分で増えるかも

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